北九州市小倉北区 I様邸 屋根葺き替えリフォーム
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工事スタートです! 安全に、丁寧に作業を心がけます。 |
場所によっては、安全に作業するための足場を組み立てます。 撤去物が回りに飛ばないように近隣と接する部分をメッシュシートで覆います。 今回のお宅は入り組んだ形をしており、また、箇所によって、勾配がきつく(尺二寸勾配)、普通に立って作業が出来ない程なので、足場の数も一般的な屋根工事より多く立てています。 |
既存の屋根材を撤去します。 今回はカラーベストが使用されていました。 |
細部は人が一人通るのがやっとのスペースです。 慎重に作業し、丁寧に剥がします。 |
撤去完了です。 屋根材の下葺き材(ルーフィング)が見えています。 |
新しい下葺き材(ルーフィング)を貼ります。 この防水シートが、建物を雨漏りから守ります。 |
ルーフィングの上に瓦桟木を取り付けます。 瓦桟木は、日田産の杉を使用したり、勾配が緩い屋根の時は、水抜き桟木を使用したりします。 |
瓦葺きを開始します。 一度瓦を屋根に上げ、仮置きし、1枚ずつ順番に並べていきます。 |
劣化しにくいステンレス製の釘やビスを使用し、瓦を桟木に固定します。 こうする事で、長い間ずれにくい瓦を葺く事ができます。 |
瓦を仮置きできない入り組んだ部分や、勾配の急な部分は滑車や足場を利用しています。 | 面の部分は葺き上がりました。 | 今回のように、急勾配のお宅では、安全帯(いわゆる命綱ですね)を使用し怪我のないように努めます。 腰にベルトを巻き、フックを足場にかけて固定します。 |
I様のお宅では尺2寸勾配という50度もの傾斜がある為、安全帯の使用は必須です。 一般に、45度以上の傾斜では普通に立つことが困難になります。 |
棟部分に取り掛かります。 棟芯木を取り付けた後、漆喰を塗ります。 |
棟瓦等、役物を取り付けます。 工程も終盤ですが、気を抜かずにしっかりと行います。 |
葺き替えが完了しました。 今回は総合リフォームの為、外壁塗装、外構、内装(水廻り含む)まで施工いたしました。 全ての完工を確認していただき、引渡です。 |