北九州市門司区 峯様邸 屋根葺き替えリフォーム
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何か所か欠けている所が見られます。 | 従来の陶器瓦を使用していました。 瓦が水分を吸っては蒸発し、また水分を含んでは膨張するという流れを繰り返した結果、表面が耐え切れずに弾けてしまい、今回のように欠けてしまいました。 瓦を焼く温度が低いと、このような現象が起こります。 |
工事スタートです! 安全に、丁寧に作業を心がけます。 |
ご近所へ工事に入っている事が分かるように、何かあった時の連絡の為にも、横断幕を取付ます。 | まず初めに棟瓦から外していき、その後瓦屋根の部分も外していきます。 |
桟木を打ち付けていきます。 下地は高性能のゴムアスルーフィングを使用しました。屋根の雨漏りを防ぐ重要な下地材です。 粘着性が高いので、固定する為に打ち込むタッカーにもぴったりくっつき、小さい穴からも水の浸入を防ぎます。 |
瓦葺きを開始します。 一度瓦を屋根に上げ、並べやすいように仮置きし、順番に並べていきます。 |
職人が1枚1枚丁寧に作業し、綺麗に並び終わりました。 |
一番初めに外した棟瓦の作業に入ります。 赤土で境目を固め、ステンレスの針金を交差しながら巻き付けて固定していき、丁寧に段を造っていきます。 |
しっくいを塗っていき、さらにセメントで固めます。 | 固めた上にまた瓦を乗せます。 |
最後に丸瓦を乗せます。 | 完成しました! |
屋根の葺き替えが完了しました! |
半永久的に持つと言われている石州の防災瓦です。 風や寒さに強く、吸水性も無い為、施工前のように 瓦が膨張する心配もありません。 |