リッチトーン工法とは?
- 塗装リフォーム
こんにちは(^O^)/
とうとう梅雨入りしましたね!ジメジメと蒸し暑い日が続きそうですが、熱中症に気を付けてなんとか乗り切りましょう(>_<)
さて、皆さんは"リッチトーン工法”という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?ほとんどの方が聞いたことがないかもしれませんね(^^)今回はこのリッチトーン工法についてお伝えします。
リッチトーン工法とは?
窯業系サイディングボードの凹凸パターンを活かし、凹部と凸部のカラーを変えて塗装する工法のことです。
サイディングのカバー工法と何が違うの?
サイディングのカバー工法は、名前の通り今のサイディングボードの上から新しいサイディングボードを貼る事です。外壁の劣化が激しかったりすると塗装では意味がないのでこの方法で施工します。しかし、全面貼替となるとコストは高くなってしまいます。しかし、リッチトーン工法はカバー工法と出来栄えの違いが大きくない上、塗装なのでカバー工法よりもコストを抑えられます。
▼リッチトーン工法で塗装した外壁
通常の塗装と何が違うの?
ずばり!一番の違いは出来上がりです!
通常の塗装は、バイオ高圧洗浄→下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りで行います。一方、リッチトーン工法は、バイオ高圧洗浄→下塗り→上塗り→模様塗りの3回塗りです。同じ3回塗りでも、最後の模様塗りは、専用ローラーで塗装し、通常の塗装のようなべた塗り感がなく、現在のサイディングの凹凸を活かした塗装になるので見た目も美しい仕上がりになります。
クリア塗装では?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、リッチトーン工法は無機塗料を使用しますので、耐侯年数も長く10年保証ももちろん付きます。(無機リッチトーン工法)
模様塗りだけではなく下塗り材にも拘っています。『W無機アンダーコート』を使用しており、耐候性に優れているだけでなく、柔軟性と強靭さを併せ持つので、下地の複雑な動きにも追従します。さらに、あらゆる色に調色が可能なため、隠蔽性が高く上塗りの発色が良くなります。
サイディングのカバー工法よりはコストを抑えたい、今のサイディングのデザインを気にっているので、見た目の雰囲気が変わるのに少し抵抗がある、などの方にはオススメです(^O^)
実際に、この工法で塗装した事例もありますのでぜひ見てみてくださいね!→事例はこちらをクリック
ホリでした(^^♪